この度、弊社では熊本大学で開催されるGPUコンピューティングセミナーに協力する事となりました。
弊社では近年大容量化が進むメモリ媒体のデータ復旧技術において、その記録アルゴリズムの解析に対し現状のコンピュータの処理では近い将来限界に到達する事を予測しており、この突破口となる演算技術を常に探し求めていました。私達は、この演算技術をデータ復旧業界にフィードバックさせる事を目指し、データ復旧技術の更なる向上の為、研究に取組んでいきたいと思います。
今回のセミナー開催にご協力頂いた関係各位に心よりお礼を申し上げます。
株式会社くまなんピーシーネット 代表取締役 浦口康也
〜グラフィックプロセッサを使った並列演算技術GPGPU〜
熊本大学では産学官連携による新しい試みで最先端演算技術を紹介すると共に、研究イノベーションを起こす実践環境を準備、熊本県の産業の高度化・活性化のための一環として大学内に留まらず、地域全体に向けた最新技術情報を配信、既存事業や新分野の開拓につなげる事を目的とし、本年度スパコンのノーベル賞とも言われる「ゴードンベル賞」を受賞された長崎大学 濱田 剛先生をお招きし、先端技術であるGPGPU(Graphics Processing Unit)研究事例を交えながら、GPU開発環境「CUDA」実習を中心としたセミナーを開催致します。
是非GPUコンピューティングセミナーにお越し頂けますよう宜しくお願い致します。
なお、セミナーの参加お申し込みにつきましては、以下申込フォームよりお申し込み下さい。
お申し込みURL
https://www.pc-koubou.co.jp/business/contents/orderform/form.php?pn=2009-12-19seminer
「熊本大学GPUコンピューティングセミナー」開催要領
| 主催 ： | 熊本大学 |
| 後援 ： | 熊本県、RIST、熊本県情報サービス産業協会、熊本県産業技術センター、財団法人くまもとテクノ産業財団、熊本県工業連合会、熊本県組込みシステムコンソーシアム |
| 協力 ： | 株式会社ユニットコム、エヌビディアジャパン、株式会社くまなんピーシーネット |
| 日時 ： | 2009年12月19日 午後1時より午後4時まで |
| 場所 ： | 熊本大学 黒髪南地区 工学部2号館 223教室 熊本市黒髪2丁目39番1号 |
| 参加費 ： | 無料 |
| 定員 ： | 基調講演100名 プログラミング実習50名（実習設備都合上50名までとさせて頂きます）（実習ご参加の方へ） ※実習には有線LANを搭載したノートPCをご持参下さい ※C言語の基本的な知識が必要です ※サーバーに接続を行うため、SSH公開キーのご記入をお願い致します。 |
プログラム
| 12：30〜13：00 | 受付 |
| 13：00〜13：30 | 次世代GPU Fermiが可能にするHPCイノベーション
エヌビディアビジネスデベロップメント 有田 俊雄 様 |
| 13：30〜13：35 | 開会の辞 熊本大学 谷口学長 |
| 13：35〜14：35 | 基調講演 「長崎大学における GPU クラスタを使った取組」 GPUコンピューティング概要 長崎大学 工学部 超高速メニーコアコンピューティングセンター 濱田 剛 先生 |
| 14：35〜14：50 | 休憩 |
| 14：50〜17：00 | CUDAプログラミング実習
GPUサーバーへアクセスし実習を行います。 |
| 17：00〜17：05 | 閉会の辞 |
| 17：05〜18：00 | 交流会 |
※スケジュール内容は予告なく変更する場合がございますので予めご了承下さい。
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