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鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会 参戦結果報告について

弊社は、7月29日〜31日の3日間、三重県鈴鹿サーキットで開催されました“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会にスポンサーとして参戦いたしました。

今年3月に発生した東日本大震災は日本から多くの元気を奪いました。このような背景もあり、私達企業から元気を取り戻そうという願いを込め、今回モータースポーツを通じ「がんばろう日本」を発信すべく参戦となります。

ラ・ベレッツア

鈴鹿8時間耐久ロードレースは通称「8耐」とも呼ばれ、1978年に始まったオートバイレース界の伝統的な国際レースイベントでもあります。この伝統的なレースに同じ熊本から10年連続で参戦し活躍している「ラ・ベレッツア」(上野真裕 代表)率いるチームとの参戦となります。

レース前

【写真:左】
改修を終えたばかりの鈴鹿サーキットのグランドスタンドをピットから見た様子です。F1でもお馴染みの世界的にも有名なサーキットであり、この大きさに驚かされました。

【写真:右】
スタート直前のグリッドの様子です。これから始まる過酷なレースを前に、オフィシャル、報道関係者、参加チームの関係者が最後の調整で慌しく動き回っています。

ライダー

【写真:左】
この過酷な8時間に挑むライダーは、堀義光選手(左)、高杉奈緒子選手(中央)、川原英実選手(右)、の3名となります。本大会唯一の女性ライダーの高杉奈緒子選手は、耳が聞こえないハンデを背負いながらも全日本選手権で活躍している元気なライダーです。

【写真:右】
スタートまでの間、タイヤウォーマーで暖めておきタイヤのグリップ力を高めます。8耐のスタート方法は、スタート地点のコースをライダーが横切って走り乗る伝統的なルマン式と呼ばれる方法で行われる為、コースを挟んでライダーとは異なる場所に置かれます。

ピット内の様子

【写真:左】
スタート後のピット内の様子です。メカニックはライダーの交代やいつ起こるか判らないトラブルに備え臨戦態勢の状態が続きます。

【写真:右】
レース中の状況を常に映し続けるモニタとライダー(左)のラップタイムを表示するモニタ(右)が設置されている為、ピットクルーはここで状況を確認しながら待機しています。

ピット作業

【写真:左】
耐久レースの為、作戦によって決められた走行スケジュールに従いライダーがピットに戻ってくるのを待ち構える様子です。今回当チームがTVのドキュメンタリー取材を受けていたこともあり、撮影クルー合わせピットロードは他チームに比べ大勢となりました。

【写真:右】
メカニックはタイヤの交換、燃料の補給、車両のチェックなど全てのピット作業をわずか1分程で終えてしまいます。この間、交代するライダーはピットに到着したライダーからマシンのコンディションや路面の状況などを伝えてもらいます。

タイヤの摩耗

【写真:左】
交代のライダーを送り出す様子です。一般車と異なり支えるものが無い為、出走時に補助を行います。緊張感高まる様子を常にTV局のクルーがカメラで追い続けます。

【写真:右】
走行直後のタイヤです。高速でコーナーを駆け抜け、最高で300km/h近い速度で疾走する高出力の車両と路面の接点はタイヤだけです。走行によってタイヤが高温となる分グリップを高める事ができますがその激しい摩擦と消耗で表面が溶けてしまいます。

コース上の戦い

【写真:上】
コース上では、出場した52台のチームがタイムを競いながら完走というゴールを目指して競い合っています。午後になると気温もピークになりライダーの疲労も激しくなります。8耐では、トップチープが出した周回数の15%以内でゴールしないと完走と認められません。この為、スタートからゴールまで殆どペースを変えることなく走り続けないといけません。いくつかのトラブルもあり規定周回数を越えることが出来るかチームに不安が漂います。

ピットロード

【写真:左】
「LIGHT ON」が表示されました。8耐では有名な規定で残り30分になるとライト点灯が義務とされています。これは夜に入り暗闇を駆け抜けるためですが、今年は震災の影響もあり節電で開始が早まり薄明るい中でのレースとなります。

【写真:右】
規定の周回数も超えライダーが無事に帰ってきました。ピットロードでは参加チームが総出で迎え、過酷なレースを耐え抜いたライダーの勇姿を称えます。

8時間を走り終えたマシン

【写真:左】
8時間を走り終えたマシンです。車体全体が焼けたオイルの匂いに包まれ、カウルには溶けたタイヤが飛び散り、過酷なレースだった事を物語っています。

【写真:右】
今回、TVや著書で有名な勝間和代さんが高杉奈緒子選手を激励に来て下さいました。

完走したチームの表彰式の様子

【写真:上】
完走したチームの表彰式の様子です。181周の走行で42位となりました。8耐は完走することに意義があるようなレースであり、参戦準備から予選、そして過酷な決勝レースを共にしたライダー、ピットクルー全員の満面の笑みが忘れられません。

この度の8耐参戦では、早く結果を出すことが出来ないジレンマの中で各チームが同じ目標に向かい耐え続ける精神力、忍耐力、時には臨機応変に戸惑う事無く対応するプロ意識を強く肌で感じることができました。これは弊社の業務と同じであり、困難な過程においても目標に挑み続ける姿勢とこだわりに重ねて見ることができ、私達も元気を頂くことができました。

今回モータースポーツという分野での活動でしたが、今回の経験は東日本大震災からの一日も早い復興の為、弊社が注ぐエネルギーになった事をお伝えいたします。

今後とも「WinDiskRescue」を宜しくお願いいたします。