第18回データストレージEXPO開催模様

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第18回データストレージEXPO開催模様

去る5月11日~13日の3日間、東京ビックサイトで開催されたアジア最大規模を誇るIT専門展「2016Japan IT Week春」のデータストレージ専門展示会である、「第18回データストレージEXPO」出展の様子を公開いたします。

今年は『平成28年熊本地震』直後で準備不足な点もございましたが、協力各社様からのご支援もいただき、私達の復興とは何かを考えた上で出展をいたしました。会期中ご多忙にも関わらず弊社ブースへお立ち寄りいただいた多くのお客様、関係各社様に心からお礼申し上げます。

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【写真】「WinDiskRescue」をメインに、本事業のテーマである「データトラブルに打ち勝つ」さらに復興テーマでもある「震災に打ち勝つ」を全面に出し、3つの事業ブランドそれぞれを目的とするお客様のために、展示バランスを考えたデザインにしました。

 

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【写真】すべての製品展示と準備が整いお客様の受け入れ準備が整った直後の様子。毎年独特の空気に包まれ、期待感高まるひと時です。

 

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【写真】展示会場がオープンすると同時にたくさん来場者が押し寄せ、展示ブースは賑やかなムードに包まれます。来場のお客様はそれぞれ自分の目的とする展示エリアへ我先にと詰め寄られます。

 

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【写真】WesternDigital公認のデータ復旧サービス「WinDiskRescue」のエリアです。弊社独自のデータ復旧アプローチで障害を起こしたハードディスクからどのようにしてデータを復元しているのかを説明用のパネルを用いて説明しました。

 

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【写真】データ復旧サービスエリアの反対側では、近年急増するフラッシュストレージのデータ復旧についての技術展示を行いました。一般的にあまり知られていないNANDメモリを使ったストレージ製品のデータ復旧の難しさをパネルで解説しました。

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【写真】信頼のデータ復旧ツール「PC-3000 JAPAN」の展示エリアです。今回は中央に製品プロモーションビデオを流し、全製品を一望できるような展示スペースを設けたことで迫力ある展示エリアとなりました。

 

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【写真】左側にRAID解析に対応したPC-3000 Workbenchシリーズを展示、SATA/PATAタイプ、SAS/SCSIタイプのハードディスクの解析実演ができるように展示しました。また障害ハードディスクを持ち込み、実際の性能を試されたお客様もいらっしゃいました。

 

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【写真】右側にはPC-3000 Flashを展示、NANDメモリ、SSDの解析実演ができるようにしました。またPC-3000 JAPAN限定の日本語インターフェイスモデルを展示、操作感の違いを多くのお客様に体験していただきました。

 

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【写真】このエリアで最も来場者の関心を惹いたのがPC-3000 Flashキットです。microSDなどの一体化したメモリ製品の解析ができる次世代データ復旧ツールとして多くのお客様から説明を求められました。実際にマイクロソルダリングによるワイヤリングを施したメモリを展示、求められる精密さに皆驚きを隠せない様子でした。

 

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【写真】昨今のサイバー犯罪、情報漏えい事件などの影響で、デジタル・フォレンジックへの関心度は高く、「WDR Forensic」エリアは絶えず多くのお客様に囲まれていました。

 

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【写真】WDR Forensic製品は、司法機関、セキュリティ業界においてデジタル・フォレンジックツール、犯罪捜査支援ツールとして広く知られるようになりました。

そのなかで最も注目を集めていたのが、次世代パソコンに対応したSimple SEIZURE TOOL UEFIシリーズです。マザーボード実装フラッシュストレージのパソコンやUSB Type-Cを搭載した Macbookなどにも対応、フォレンジック業界初の機能を満載した新シリーズです。

また待望のSimple SEIZURE TOOL for Androidもついに製品化が完了、スマートフォンの証拠保全が誰でも簡単にできるツールとして多くの方々にご好評をいただきました。

そして、あらゆるフォレンジックシーンに活用できるBelkasoft Evidence Centerに関しても、パソコン、スマートフォンと多機能化が進むなか、初心者から上級者まで納得できる解析機能の豊富さに多くの方々が驚かれていました。

 

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【写真】データアナリティスクという分野において、弊社のIntellaを超えるパフォーマンスツールはそうありません。インシデント発生時の調査において知識が高まるほど現存するデータから問題を解決していきます。それは、データの大半は誰かに見せるために存在するからです。データが膨大化するなか、インシデント発生後にすばやく証拠を探すことが近年重要視されており、これら問題を早期に解決するためIntellaが求められています。

そしてこれまでさまざまなテーマでデータを扱ってきた私達が行きついた答え、それが暗号でした。SecureAgeは、これまでのセキュリティの常識をすべて変えてしまうPKIをベースとしたセキュリティソフトウェアで、強固なインフラをソフトウェアだけで実現できるのです。今回は設置するだけで簡単にPKI環境を構築できるSecureAge実装のNASを特別に展示、セキュリティは大掛かりなものという発想をすべて消し去る新しいプラットフォーム製品となります。この製品は、低コストながら既存のネットワークに参加させるだけで小規模事業者から大企業までを幅広くサポートでき、セキュリティに詳しい管理者がいなくてもサイバー攻撃、内部犯行、情報漏えい、マルウェアなどのセキュリティリスクからデータを守ることが可能になります。

 

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【写真】今回WesternDigital社からWD Red、WD Goldをお借りして市場初公開。次の時代を支えるハードディスクとしてヘリウムを充填したモデルを特別に展示させていただきました。エンジニア集団として活躍する私達にとって、新しいテクノロジーに常に触れることができることは何よりありがたいことです。

 

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【写真】第18回データストレージEXPO閉会直後、スタッフ一同で記念撮影。

突然熊本を襲った『平成28年熊本地震』。「データストレージEXPO」への出展も危ぶまれましたが、多くの皆さまからの励ましとご支援をいただき出展を終えることができました。

会期中、激励のためご来場いただいた「WinDiskRescue」「PC-3000 JAPAN」、「WDR Forensic」ご採用の関係各社、また出展までにさまざまなご支援、ご協力をいただきました関係各社におかれましてはスタッフ一同、心よりお礼申し上げます。

今後とも「WinDiskRescue」、「PC-3000 JAPAN」、「WDR Forensic」をよろしくお願いいたします。

 

(※開催中お客様よりお預かりしたお客様の個人情報は弊社「個人情報保護に対する基本方針」により、お客様の同意なき目的には一切利用いたしませんのでご安心ください。)

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